常若施工は、
「維持管理」＝「劣化診断」+「補修」の
定義に基づいて行います。
診断は、公益社団法人日本木材保存協会認定の「木材劣化診断士」「木材保存士」が行います。
私たちは建築物の木材に関しての「木材劣化診断」を行います。木造社寺が火災や地震以外で瞬時に倒壊する事はありません。先ず、パーツである木材が徐々に劣化して、やがて建物全体の劣化へと進行していきます。
この劣化を予防するのが、最も安価で効率的な維持管理方法です。新築時から予防すると、さらに効果的です。
木材劣化には、色んな種類が有ります。その中で、最も維持管理上また建物の構造上・安全対策上重要な劣化である「木材生物劣化」に重点を置いて診断・対処します。
阪神淡路大震災後の調査で、「木材生物劣化」がある住宅の全壊率は、それが無い住宅に比べて数倍に跳ねあがったと報告されています。
木材生物劣化の第一要因は木材腐朽、第二はシロアリ、第三は甲虫です。耐震補強後でも安心は出来ません。木材腐朽菌とシロアリは木材のパーツを食い物にしてしまいます。
診断は、これらについて重点的に行い、現状を正確に把握します。
お問い合わせはこちらから木材保存士・木材劣化診断士の
調査・診断をもとに
最適な施工プロセスをご提案します。
01診断結果を基づき、
まず劣化要因を排除します。
立地条件や周辺環境を
考慮の上対応します。
腐朽菌が付着していれば殺菌除去、シロアリや甲虫がいれば駆除します。
02診断状況に基づき、
対応方法をご提案します。
取り換え・補強を
判断します。
部材の腐食状況によっては、地場の工務店等への依頼を助言致します。
03美観を改善します。
奇麗にしすぎない時代仕上げも可能です。
建築物の価値を向上させます。
私たちが独自に開発したさまざまな技術、工法で美観を改善することが可能です。
- ●木部や彫刻・彫り物等の紫外線劣化層の除去
- ●塗り替え時の、既存劣化塗膜の剥離と下地調整
- ●塗り替え、古色（取り替えた部材や周囲の建物と色合わせ）
04予防療法をお薦めします。
私たちが持つノウハウを結集します。
再び同じ劣化が起きにくいようにします。
新築時や建替え後からの予防が最も効果的です。
安心・安全なホウ素系防腐防蟻剤を使用します。効果も半永久的に続きます。
- ●防腐処理
- ●防蟻処理（シロアリ、甲虫など）
※シロアリなどは10年間の保証制度があります。
- ●腐朽菌対策処理
- ●木部保護塗料
- ●長期保存処理（木材、石材）等
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01?04
までの中から必要な項目だけを
お客様とご相談の上選定し、
費用を御見積りにてご案内させていただきます。
施工は予算確定後に実施となります。
05的を射たメンテナンスが
建物の寿命を延ばします。
余計な出費も抑えます。
管理者様が日常でできるメンテナンス方法をお伝えします。
プロのメンテナンスもお受けいたします。
（シロアリ、高所、天井裏、床下、台風後など）
神社・仏閣、一般住宅の木造建築をはじめ
さまざまな材質のものまで
「常に若々しく」の想いを込めました。
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高野山 別格本山總持院 宿坊玄関
木部：エアー鉋施工後、木材長期保存処理と白蟻予防処理
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奈良県 等彌神社 儀式殿
木部：エアー鉋施工後、木材長期保存処理と白蟻予防処理
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滋賀県 阿自岐神社 獅子狛犬
石材：美観改善後、石材長期保存処理（薬剤不使用）
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京都市 指定文化財 個人宅様 縁側の床板
木部：美観改善後、消臭・殺菌処理、木部保護塗料（古色仕上げ）
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施工実績
皇居、二条城、明治神宮、平安神宮、曹洞宗大本山總持寺、浄土宗総本山知恩院
本願寺富山別院・高野山別格本山總寺院、西方寺、阿自岐神社 他多数
受け継いでいく日本の伝統文化は革新の連続
常若施工の
さまざまな動画をご覧いただけます。
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第1巻
常若施工技術
エアー鉋のご案内 -
第2巻
常若施工技術
エアー鉋の特徴
「歴史の残存」
国宝重要文化財編 -
第3巻
常若施工技術
エアー鉋 の特徴
「金属部材の下地処理」
世界文化遺産編 -
第4巻
常若施工技術
「張替えない
金箔再生国宝」
重要文化財編
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